送り火

萩の夏の風物詩である「萩・万灯会」は、萩藩主毛利家の菩提寺である大照院と東光寺がその舞台となります。毛利氏の菩提を弔うため、毎年8月13日に【迎え火】として大照院で、8月15日に【送り火】として東光寺で、墓所にある500基あまりの石灯籠に火をともします。
15日の「送り火」は、東光寺がその舞台となります。
東光寺には、3〜11代の奇数代藩主夫妻が祀られています。木立に囲まれた広い境内に、重文の総門、大雄宝殿、鐘楼など、中国風の雄大な建築も見ごたえ満点です。